« 136.相続税申告 1年中。 | トップページ | 138.問題点の多い遺言② »

2006年10月30日 (月)

137.問題点の多い遺言。

遺言のこと、もう少し詳しく話しましょう。

「私に万が一のことがあったら、全財産を妻に譲ります」

このような遺言を考えてらっしゃる方、
実は、大変申し訳ございませんが、
もう少し考え直してていただきたいと思っています。

平均寿命から考えますと、男性の方が若干短いですので、
ご夫婦の場合、ご主人のほうが先に逝ってしまうケースが
比較的多いですね。

また、不動産、保険、預貯金のほうは、
どちらかというと、ご主人様名義のものが多いですよね。

そこで、「すべてを妻に」という遺言があったなら、
奥様のほうは、どのように思われるでしょうね。

うれしい、と思われる方がほとんどだと思います。

そして、それが当たり前だと考えていると思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

でも、私たちは、このような遺言をおすすめできません。
なぜなら、このような遺言が、争族の要因のトップだからです。

なぜ、争族の要因になるのか、お分かりになりますか?

先週、遺言のご依頼が数件バタバタとお申し込みがありましたが、
そのときにも、このような内容の遺言の方が多くいらっしゃいました。

ご主人様としましては、「すべてを妻に」ということで
誠意を示しているのでしょうが、それは、単に、

『問題の先送りでしかありません。』 と、

説明上手な男 浜本は伝えておりました。

ふ~む。なるほど。

続きは、また後日になります。お楽しみに。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

|

« 136.相続税申告 1年中。 | トップページ | 138.問題点の多い遺言② »

遺言」カテゴリの記事