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2006年8月23日 (水)

105.遺言について。

私の心配な女の子のことです。

70台後半のご夫婦、1人息子さんがいらっしゃいます。
息子さんは、30歳前後です。

いわゆるニートだと思うのですが、普段、フラフラしています。

なんと、このご家庭に、1年生の女の子がいるのです。

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7年前、この1人息子さんが、できちゃった婚で、
妊娠した事実が判った時点で、相手の女の子はお嫁にきました。
同居しました。当時20歳でした。そして、産みました。

そして半年後。
奥さんは、出て行ってしまいました。理由は複雑です。

彼女自身、お母さんの愛情を知らずに育ったそうです。
その彼女のお母さんも、彼女のことを「できちゃった婚」で
やむなく産んだそうなのです。

ですから、若くして産んだ子供に対して、
母親として、どうやって接していいのか分からなかったのでしょう。
また、慣れない土地での同居生活もあったのでしょう。

彼女は、逃れるように、何も言わずに家を出て自宅に戻りました。

父親である、1人息子さんは、何もなかったかのように
毎日、原付バイクでバイトに出かけ、夜な夜な遊んでいました。

赤ちゃんは、おじいちゃん、おばあちゃんが一生懸命育ててきました。

数年前からは、おばあちゃんの具合が悪く、入退院を繰り返しています。
おじいちゃんは、自分自身も健康ではないのですが、
おばあちゃんとお孫さんの面倒を一生懸命見ています。

現在も、相変わらず、1人息子さんは、フラフラしています。

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このご家庭、すべて知っているだけにあまり入り込みたくはないのですが、
まずは、1年生の女の子を、養子にするべきだと思うのです。

このままでは、おじいちゃん、おばあちゃんの相続人は、
1人息子さんだけ、になってしまいます。

養子にすることで、相続人になることができます。
そうなると、実の父親である1人息子さんと、同じ土俵にのることができます。

そして、遺言を作成すると、いいのではないかと思います。

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私自身、他人の家のことを、とやかく言える立場ではないですが、
この1年生の女の子の将来を、考えてあげないといけないですよね。

今まで、母親のやさしを知らずに育ってきて、
これからも頑張らないといけないのですから。

遺言=遺書、と勘違いされている方が多いです。

今回のケースには、明らかに遺言が必要になってきます。
残される家族、小学生の女の子にしてあげる、最後の愛のメッセージです。

この女の子に対して出来ることは限られていますが、
お母さんよりは、愛情の分かる大人に育ってほしいと願うばかりです。

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