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2006年4月14日 (金)

51.離婚したけど相続人。

昨日から、やけに電話がなります。
電話相談だけで終わってしまうのですが、それでもいいです。

電話の向こうで、なんらかの解決策が見出せたのなら。

 

今朝の電話は、こんな内容でした。
遠い親戚の方からでしたので、アドバイスで終了したのですが。

高校生の子が亡くなりました。
ご両親はこの子が3歳の時に離婚されたそうです。

そして、お父様が男手ひとつで育ててきたそうです。
(もちろん、おばあ様やおじい様の協力なくては、難しいですけど)

この高校生の子は、
おばあ様からもらったお小遣いを大切に貯金されていたそうです。

今回、この貯金を解約をする際に、金融機関でこう言われたそうです。

  

『相続人である(離婚した)お母様の戸籍と印鑑証明等が必要です』

 

  正直、このようなケースは初めてでした。
  離婚した親が亡くなった場合、子どもには相続権があります。
  今回のケースは、逆ですから、戸惑いました。
 
  私が手こずっているのを察して、奥から税理士の笠原登場。
  そして、このようにアドバイスをしていました。

 

『 おばあ様がお孫さんにお小遣いをあげていたものを、
 離婚して出て行った方(母親)と協議するなんて、
 おかしいと思われるかもしれません。

 でも、切り離して考えましょう。

 おばあ様の手を離れ、お孫さんのものになっていたのですから、
 そこで、すでにお孫さんの財産になっていたのです。

 金額は分かりませんが、法定相続人はご両親ですから、
 離婚された方と連絡を取って、書類をもらわないとなりませんね 』

 

  
そうですか。私も、ご相談者も納得です。

しかし、心配事は2つ。
離婚されたお母様、お子さんの死をご存知ないのでしょうか。
やはり、お腹を痛めて産んだお子さんですから、驚かれることでしょう。

そして、お電話をいただいた親戚の方。
確かに、離婚されて、お父様が一生懸命育ててきたのは、分かります。
ですが、法律でそのように決まっているのです。

高校生の子が亡くなって悲しい時に、
相続が争族になってしまわないように、遠くからお祈りしております。

私たちのほうでお手伝いできることがございましたら、
再度ご連絡をお待ちしております。

(このブログをご覧の方々、私は頼りないですが、他のスタッフは専門家です)

  

   

   

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