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2006年3月 4日 (土)

27.再婚前には遺言を②

   
  今日は土曜日です。静岡県内は晴れですね。

  (いい天気なので、河津の桜、明日にでも見に行こうかと思っています。)
  
  土曜出勤、なのですが、ブログの更新はどうしよう・・・、と
  実は悩んでいたのですが、
  「続きはどうなるの?」というリクエストがありましたので、
  がんばって更新しました。

 

  先日、1本の相続についての相談電話。
  私の中の 【みのもんたの血】 が騒ぎ出したくらいの、ね。

  今日のブログから読まれてる方、昨日のブログはこちら
  

  

   A子さんの結婚について、実父A雄さんは、心配なのでしょう。
   「T男との結婚で、相続とか遺産とかはどうなるんだ!」 と
   実父のA雄さんに、細かく聞かれたらしいのです。

   その時点で、A子さんは、まだ入籍されていませんでした。
   A子さんがおっしゃるには、T男さんは、こう説明されたそうです。

   「すでに、先妻B子とは離婚したし、子供たち2人も成人している。
    死んだら全部A子に行くようにするから。」

  

   ≪じゃあ、本当に、そのようにするには、どうすればいいのでしょうか?≫

 

    A子さんの聞きたいのは、そういうことなのかな、と思いました。

   

  『今の時点で、万がいち、T男さんが他界されたとしますよね。
   籍を入れていないので、A子さんは、ちょっと難しい立場ではないでしょうか。
   法定相続人は、B男さんとB美さんになるかと思います。
    
   入籍後は、A子さんは配偶者となりますので、法定相続人は、
   A子さんと、B男さんと、B美さんの3人になりますね。

   A子さん、【相続後の遺産は全部A子さんに】とするならば、【遺言】ですね。

   遺言のお手伝いもしていますので、ご相談にはのることはできます。
   でもね、遺留分、というものもありますからね。
   全部をA子さんに、というのも、どうでしょう。

    
   ・・・その前に、A子さん。
   実父のA雄さんが実娘のあなたをかわいいように、
   T雄さんだって、実のお子さんであるB男さんやB美さんがかわいいんです。
   お孫さんだっていらっしゃるというのですから、ね。

   もちろん、【相続後の遺産は全部A子さんに】とすれば、
   A雄さんもA子さんも安心して籍を入れられるのかな、とは思いますよ。

   でも、B男さんやB美さんのことを、T男さんはきっと心配されてますから、
   遺言を作成されるならば、もう少し気を配ってあげられたら、どうでしょう。』

 
  A子さんからは、その後、連絡はありません。
  電話口の声からして、とても頭のよいスマートな女性だと思いますから、
  (表現が適切ではないですが上手な言葉が見当たりません。すみません。)
  ご自身で解決されたのかなぁ、と思っています。

   

   社会現象として、離婚の増加傾向が挙げられます。
   再婚するにあたり、【遺言】のことを考えていかなくてはならない
   シビアな社会になっていくのかなぁ、と、
   なんだか、いろいろ考えてしまった相談電話のお話でした。

   このことについて、うまく文章にできませんでしたが、
   なにかご意見をいただければなぁ、と思っています。

       

  

 

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